【講演2】

医師はここを見ている 〜原因を探る

『診断のプロセス』(矢上先生講演)

『病院に行っても、症状が出ていないから伝えられない』『検査しても原因不明と言われた』──
その経験は、あなたの説明不足ではありません。アレルギー専門医の矢上先生が、医師が何を聞き、何を手がかりにしているかを具体的に解説します。

講演要旨

  • 血管性浮腫は年に1〜2回しか起こらないこともあり、診断まで時間がかかることがあります。受診時に症状がない、どの診療科に行けばよいかわからない、症状が自然に治まるため後回しにしてしまう、といった複合的な要因が診断を難しくしています。
  • 医師が注目する5つのポイント:①何歳頃から症状に気づいたか、②いつ・どこに・どのような症状が・どのくらい続いたか、③症状が起きた日に何をしていたか、④定期的に飲んでいる薬は何か、⑤家族や親族に似た症状の方がいないか。
  • 受診時に持っていくと役立つ3つ:症状が出ている時の写真(近景と全体の2枚)、症状のメモ(いつ・どこ・どのくらい・きっかけ)、お薬手帳と過去の検査結果。
  • 原因はアレルギー、薬の影響、遺伝など複数の可能性があり、医師はそれらを1つずつ検討していきます。原因に応じた対処法があり、診断がつくことで安心した日常を取り戻す第一歩になります。

矢上 晶子

(やがみ あきこ) 先生
藤田医科大学ばんたね病院 総合アレルギー科
皮膚科専門医・アレルギー専門医・指導医。総合アレルギーセンターで、皮膚科・小児科・内科・耳鼻科など複数の診療科とチームを組み、患者さん一人ひとりに丁寧な診療を提供。正しい情報を届ける啓発活動にも注力されています。
分類と見分けるサイン 
葉山先生講演
皮膚科専門医の葉山先生が、実際の写真やイラストを使いながら、じんましんとは異なる「血管性浮腫」の特徴をわかりやすく解説します。
忙しいあなたのための
『受診と生活ガイド』
症状があっても、忙しくて後回しにしがち──そんな日常を変える具体的なヒントを、看護師の資格を持つ山本舞衣子さんが視聴者の目線で2人の専門医に問いかけます。
JPN-AND-0518

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Tel: 03-4213-0180

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