【トークセッション】

忙しいあなたのための
受診と生活ガイド

症状があっても、忙しくて後回しにしがち──そんな日常を変える具体的なヒントを、看護師の資格を持つ山本舞衣子さんが視聴者の目線で2人の専門医に問いかけます。
「スマホでどう撮ればいい?」「こんなふんわりした情報でも伝えていい?」「何科に行けばいい?」すぐに実践できるアドバイスを中心に、視聴者の疑問におこたえします。

講演要旨

【写真を用意する:スマホが大切な「証拠」になる】

症状が出ている時にスマホで撮影した写真は、医師の診断に役立ちます。近景(腫れている部位のアップ)と全体像(引きの写真)の2枚を撮り、左右差がわかるように両手や両目を写すのも有効です。時間経過を追って撮影すると症状の持続を示す記録になります。

【伝えるべき情報:「関係ないかも」と思っても伝える】

腫れの触感(パンパン・ぶよぶよ)、熱感、かゆみの有無、体調の波との関連(生理周期・疲労時など)も医師にとって重要な手がかりです。『昔入院した親戚がいたかも』といったふんわりした記憶も、遺伝的な背景を探る手がかりになります。普段飲んでいる薬が原因となることもあり、お薬手帳は必ず持参してください。

【受診先の探し方:「後回し」を越える】

迷ったらかかりつけ医に相談し、紹介状を書いてもらうのが一般的です。『自分の時間と費用を投資して、正しい診断にたどり着くこと』──自己投資としての受診が、これからの日常を豊かにする第一歩になります

葉山 惟大

(はやま これまさ) 先生
日本大学医学部 皮膚科学系皮膚科学分野
皮膚科専門医・アレルギー専門医。じんましん・血管性浮腫・アレルギー疾患の診療と研究に取り組み、国際学会でも積極的に発表。写真やイラストを豊富に使った講演は、視聴者が自身の症状と照らし合わせやすい構成となっています。

矢上 晶子

(やがみ あきこ) 先生
藤田医科大学ばんたね病院 総合アレルギー科
皮膚科専門医・アレルギー専門医・指導医。総合アレルギーセンターで、皮膚科・小児科・内科・耳鼻科など複数の診療科とチームを組み、患者さん一人ひとりに丁寧な診療を提供。正しい情報を届ける啓発活動にも注力されています。

山本 舞衣子

(やまもと まいこ) さん
フリーアナウンサー 看護師・保健師免許 保有
東京大学医学部健康科学・看護学科卒業。2002年日本テレビ入社。朝の情報番組をはじめ多数担当し、2011 年フリーに転身。テレビ番組出演の他、全国の医療・健康に関するシンポジウムやセミナーで進行役としても活躍中。本講座では、専門医による解説を視聴者の皆様の視点に立って分かりやすく整理し、患者さんが抱える疑問や不安を代弁して医師に届けるナビゲーターを務めます。
分類と見分けるサイン 
葉山先生講演
皮膚科専門医の葉山先生が、実際の写真やイラストを使いながら、じんましんとは異なる「血管性浮腫」の特徴をわかりやすく解説します。
診断のプロセス 
矢上先生講演
この病気には特有の「見つけにくさ」があるのです。アレルギー専門医の矢上先生が、診断にたどり着くために医師が何を聞き、何を手がかりにしているのかを具体的に解説します。
JPN-AND-0518

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